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都心5区ビル空室率、3%台が視野に

 三幸エステート(株)は11日、2021年5月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(1フロア面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。

 東京都心5区の空室率は2.88%(前月比0.31ポイント上昇)と、10ヵ月連続で上昇。潜在空室率も7.13%(同0.12ポイント上昇)で、16ヵ月連続の上昇となった。新築ビルへの移転に伴う二次空室がテナントの誘致に至らず、現空となるケースが多く、空室率、潜在空室率を押し上げている。

 1坪当たりの募集賃料は2万9,075円(同36円増)と小幅な上昇に転じたが、低下傾向が続く状況に変わりはない。募集面積は60万3,133坪(同1万2,841坪減)と減少。

 全国6大都市の空室率は、東京23区3.1%(同0.3ポイント上昇)、札幌市2.0%(同0.1ポイント低下)、仙台市4.4%(同0.1ポイント上昇)、名古屋市2.4%(同0.1ポイント上昇)、大阪市2.7%(同0.1ポイント上昇)、福岡市2.7%(同0.2ポイント低下)となった。


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