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5月の首都圏M発売戸数、2,578戸で大幅増

 (株)不動産経済研究所は17日、2021年5月度の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は2,578戸(前年同月比556.0%増)と大幅に増加。19年5月比でも16.9%増だった。地域別では、東京23区1,207戸(同413.6%増)、都下106戸(同202.9%増)、神奈川県628戸(同694.9%増)、埼玉県421戸(同1,654.2%増)、千葉県216戸(同980.0%増)。

 月間契約率は69.3%(同3.0ポイント下落)。

 1戸当たりの平均価格は、5,908万円(同8.9%下落)。1平方メートル単価は93万2,000円(同14.0%下落)となった。

 即日完売物件は1物件「ガーラ・レジデンス横浜港北」(横浜市港北区)1期の9戸。月末の販売在庫数は6,789戸で、前月末から228戸減少。在庫圧縮が進み、20年11月以来の6,000戸台に。

 6月の発売戸数は2,500戸程度の見込み。


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