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横浜・十日市場に「交流」テーマのマンション

「グレーシア横浜十日市場」イメージ図

 相鉄不動産(株)と伊藤忠都市開発(株)は24日、新築分譲マンション「グレーシア横浜十日市場」(横浜市緑区、総戸数256戸)のモデルルーム事前案内会を開催すると発表した。

 SDGs未来都市・横浜「持続可能な住宅地推進プロジェクト(緑区十日市場町周辺地域)」における「十日市場センター地区22街区事業」の一環。同プロジェクトは、「生まれる前から青少年期までの子どもを育てる世代を中核としながら、持続可能で多世代が住みやすい地域」の実現を目指すまちづくり。2020年11月より開発に着手し、23年3月にまちびらきの予定。

 同物件は、グレーシア100物件目の記念プロジェクトで、開発事業面積は1万1,630.22平方メートル。延床面積2万2,659.58平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て、住戸は2LDK~4LDK、専有面積60.46~95.34平方メートル。竣工は23年3月上旬、入居は同年3月下旬の予定。

 コロナ禍で需要が高まるテレワークに対応したスペースの確保など、さまざまなプランを用意する。住民同士や地域の人々との交流の場となる「シェア共用部」を提供。7つの広場やまちのツールボックス(料理・文化・子育て・運動等の活動ができる空間)、バーベキューコーナー、農園などを設け、交流を促進し、地域の魅力を創出する。

 資料請求者を対象に、7月10日~18日の土・日に事前案内会を開催する。モデルルームの一般公開は8月下旬で、今後はエリアマネジメント活動のプレイベントも開催する予定。


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