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千葉・印西で物流施設の初弾が竣工/小田急不

「小田急不動産ロジスティクスセンター印西」外観

 小田急不動産(株)は15日、同社初となる物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター印西」(千葉県印西市)を竣工。それに先立ち14日、報道陣に内部を公開した。

 これまで個人向けの分譲マンションや戸建住宅等の開発、販売を中心に展開してきたが、さらなる事業の拡大を目指し、2018年4月に投資用不動産の開発を担う新部署を設立。賃貸レジデンスやホテルのほか、物流施設の開発にも着手することにした。

 初弾となる同施設は、東関東自動車道「千葉北IC」より約15km、常磐自動車道「柏IC」より約27kmに位置。国道464号線を利用し、成田方面へのアクセスが良好なため、県内のみならず首都圏東部への広域配送に適している。また北総鉄道北総線「印西牧の原」駅から約3.5km、「千葉ニュータウン中央」駅より約4.6kmと、近隣の住宅街からの雇用確保も期待できる。敷地面積は約1万2,405平方メートル、延床面積約2万2,751平方メートル、鉄骨造地上3階建て。設計・施工は(株)フジタが担当し、1棟借りを意識して幅広いテナントニーズに応えられる仕様とした。

 倉庫エリアは垂直搬送機4基、荷物用エレベーター2基のほか、フォークリフト等の積み下ろしを容易にするドックレベラー4基を実装し、十分な運搬・保管能力を確保した。また各階に約125~170平方メートルのオフィススペースも設置した。

 すでに西濃運輸(株)の1棟借りでの入居が決定している。小田急不動産は、一定期間賃貸運用を行なったのち、投資用不動産として売却する方針。今後は、同施設以外にも千葉県、愛知県で計3物件の開発を予定しており、全国エリアを対象に年間2~3棟ほどを展開していく。

倉庫エリア
オフィススペース


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