大和証券オフィス投資法人（DOI）は19日、2021年5月期決算を発表した。
当期（20年12月1日～21年5月31日）は、営業収益150億5,400万円（前期比1.4％増）、営業利益81億3,700万円（同5.5％増）、経常利益75億5,000万円（同6.0％増）、当期純利益75億4,900万円（同6.0％増）、1口当たり分配金1万4,000円（同183円増）となった。
期中、1物件を譲渡。期末の運用資産合計は59物件、取得価格合計約4,614億円となった。既存テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みや、プロパティ・マネジメント会社との連携強化などで、期末の稼働率は97.5％となった。
次期は、営業収益138億5,100万円、営業利益73億800万円、経常利益67億3,700万円、当期純利益67億3,500万円、1口当たり分配金1万4,000円を見込む。