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「名古屋」駅前に3棟目のアパホテル開業

「アパホテル<名古屋駅前>」外観

 アパホテル(株)は7月30日、「アパホテル<名古屋駅前>」(名古屋市中村区、客室数403室)を開業した。

 JR各線、東海道新幹線「名古屋」駅より徒歩4分に立地。鉄骨造地上14階建て。「名古屋」駅エリアでは3棟目の開業となる。

 客室は、シングル(266室)、ダブル(84室)、ツイン(51室)、デラックスツイン(2室)を用意。広さは9~19平方メートル。宿泊料金はシングルで1万5,000円(税込み)~。
 全室に50型以上の大型液晶テレビを設置。館内案内をテレビ画面に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」や、200タイトル以上を無料で見られる「VODアパルームシアター」も導入した。また、照明スイッチ、空調リモコン等を集約させた枕元集中コントローラーなども標準仕様とした。
 その他、大浴場には人工温泉を完備。アプリチェックイン専用機や、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理を行なう「エクスプレスチェックアウトポスト」などを設置し、利便性を高めた。

 式典で挨拶したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「2027年にはリニア中央新幹線『品川』-『名古屋』間の開業を予定しており、今後ますます発展が見込まれる」などと述べた。


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