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タイ・バンコクでの複合開発に参画/東急不

ホテルを主要用途とした複合開発(完成外観予想図)

 東急不動産(株)は2日、タイ・バンコク市内中心部にて、現地大手上場不動産ディベロッパーのOrigin Property Public Company Limitedと、その100%子会社であるOne Origin Company Limitedが開発を進める複合開発事業に参画すると発表した。タイでの事業参画は初。

 バンコク中心部とスワンナプーム国際空港をつなぐ空港線の始発駅、および市内主要交通機関であるバンコクスカイトレインのパヤタイ駅から約200mに立地。ホテルを主要用途とした複合開発で、ホテル計412室のほかオフィスと商業部分を含む計画とする。敷地面積約2,800平方メートル、延床面積約2万6,821.3平方メートル。
 着工は9月、竣工・引き渡しは2023年9月の予定。

 東急不動産は今年度、海外事業本部と物流・再生エネルギー事業を担うインフラ・インダストリー事業本部とで構成する「戦略事業ユニット」を立ち上げた。オリジン社を海外事業展開における長期戦略パートナーとし、タイでの事業拡大を目指す。


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