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千葉・八千代に4棟目の専用物流施設/日本GLP

「GLP八千代IV」イメージ

 日本GLP(株)は4日、物流施設「GLP八千代IV」(千葉県八千代市)を起工した。大手日用品卸業の「(株)あらた」との間で一棟全体の賃貸借契約を締結している。

 建設地は東関東自動車道「千葉北IC」から約9.9km。敷地面積は約2万2,000平方メートル。延床面積は約4万9,000平方メートル。耐震鉄骨造地上4階建てで、「CASBEE(新築)認証」を取得する予定。これまでの開発の知見を生かし、同場所で運営中のあらたのオペレーションを止めることなく工事を行なう。

 倉庫内の保管エリアはブレースのない構造とし、全面的な自動マテリアルハンドリング設備の設置に対応するほか、自動倉庫向けエリアをあらかじめ設定し、最新技術を用いた高度な物流オペレーションを可能とする。危険物専用倉庫を隣接させることで多様な保管ニーズに対応する。

 八千代市では、すでに「GLP八千代・八千代II、八千代III」の3棟の施設が稼働中。竣工は2022年10月の予定。


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