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不動産事業好調で黒字化/日住サービス21年12月期2Q

 (株)日住サービスは10日、2021年12月期第2四半期決算を公表した。

 当期(21年1月1日~6月30日)は売上高34億1,100万円(前年同期比26.5%増)、営業利益8,300万円(前年同期:営業損失9,800万円)、経常利益(同:経常損失1億800万円、当期純利益7,500万円(同:当期純損失9,800万円)と黒字化した。

 不動産事業では、投資用1棟マンション等の取り扱いを強化。1取引当たりの取扱高・利益率の改善に努めた。また、リノベーションマンションの販売に力を入れ、セグメント売上高は11億6,000万円(同155.3%増)、セグメント利益は8,200万円(同337.7%増)と大幅な増加となった。

 不動産管理事業については、管理物件オーナーの満足度向上を図るため、定期巡回と清掃を強化、新規管理取得と入居率の維持向上を図った。セグメント売上高は2億6,500万円(同1.9%減)、セグメント利益は3,800万円(同56.7%増)。

 売買・賃貸仲介においては、取扱単価の見直しを図ったことから、売買仲介では7億3,100万円(同2.0%増)、賃貸仲介では2億3,500万円(同14.3%増)といずれも増加した。セグメントの売上高は10億2,300万円(同3.3%増)、セグメント利益は2億800万円(同168.5%増)と大幅増益となった。

 通期業績については、売上高66億5,400万円、営業利益6,800万円、経常利益7,000万円、当期純利益6,000万円を見込む。


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