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住宅着工戸数、6ヵ月連続の増加/東京都

 東京都はこのほど、2021年6月および第2四半期の住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万1,622戸(前年同月比0.5%増)と6ヵ月連続の増加となった。
 利用関係別では、持家が1,505戸(同10.7%増)で7ヵ月連続の増加。貸家は5,749戸(同0.5%減)で5ヵ月ぶりの減少となった。分譲住宅は4,249戸(同3.8%減)で4ヵ月ぶりの減少。うちマンションは2,675戸(同2.2%増)で4ヵ月連続の増加、一戸建ては1,502戸(同13.9%減)で12ヵ月連続の減少となった。
 地域別では、都心3区が581戸(同91.1%増)で、2ヵ月連続の増加。都心10区が3,439戸(同39.1%増)で3ヵ月連続の増加、区部全体では9,283戸(同9.0%増)で5ヵ月連続の増加、市部は2,298戸(同23.9%減)と2ヵ月ぶりの減少となった。

 第2四半期の新設住宅着工戸数は3万5,390戸(前年同期比5.7%増)となった。
 利用関係別では、持家は4,240戸(同15.4%増)、貸家は1万7,224戸(同3.5%増)。分譲住宅は1万3,689戸(同6.1%増)となり、うちマンションは9,138戸(同13.7%増)、一戸建ては4,396戸(同7.1%減)。
 地域別では、都心3区は1,871戸(同121.9%増)、都心10区は1万462戸(同25.3%増)、区部全体では2万8,255戸(同11.6%増)、市部では6,985戸(同13.5%減)となった。


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