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愛知・春日井駅前の再開発が竣工/野村不

「JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業」外観

 野村不動産(株)、矢作建設工業(株)(名古屋市東区、代表取締役社長:髙柳充広氏)、岡谷鋼機(株)(名古屋市中区、取締役社長:岡谷健広氏)は18日、「JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業」(愛知県春日井市)が竣工したと発表した。

 JR中央本線「春日井」駅南口側の再開発。施行区域面積は約0.6ha、敷地3,899.21平方メートル。延床面積1万9,718.62平方メートル、鉄筋コンクリート (一部鉄骨造)で、地上23階建ての住宅棟「プラウドタワー春日井」(総戸数132戸)、5階建ての商業・業務棟、4層5段の駐車場棟で構成する。

 2014年8月にまちづくり協議会が設立。17年2月に3社が特定業務代行者グループに選定され、都市計画決定、再開発組合設立、権利変換計画認可を経て、19年3月に着工、7月に竣工した。

 野村不動産、岡谷鋼機が参加組合員として住宅部分を保留床として取得。「プラウドタワー春日井」として20年6月より分譲を開始した。住戸は、2LDK~4LDK、専有面積72.48~121.64平方メートル。子育てファミリーからシニア層まで幅広いユーザーから反響を得ている。現時点の販売戸数は5戸。価格は4,568万~6,198万円。間取りが3LDK・4LDK。75.05〜90.22平方メートル。9月下旬から引き渡しを開始する。

 商業・業務棟には、コンビニエンスストア、調剤薬局、民間小規模保育事業所、事務所などが入居する。


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