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ビル経営管理士試験、12月に「CBT方式」で実施

 (一財)日本ビルヂング経営センターは、2021年度のビル経営管理士試験の概要を発表した。

 試験科目は、賃貸オフィスビルに関する「企画・立案」「賃貸営業」「管理・運営」「総合問題」の4科目。同センターの通信教育講座「ビル経営管理講座」修了者は試験科目「総合問題」が免除される。出題形式は、「総合問題」以外の3科目については正誤選択式、用語選択式、用語穴埋め式等、「総合問題」は3科目を一括した記述問題。受験手数料は3万3,000円(税込み)。

 試験は、パソコンが設置された試験会場で受験する「CBT方式」で実施。「総合問題」ありは12月11日に12試験会場で一斉に実施。「総合問題」免除の場合は、12月11~18日の期間で、約300試験会場から選択して受験できる。

 受験申込受付期間 は10月1~31日。受験申込みおよび詳細は同センターホームページを参照。

 なお、試験合格者は実務経験を満たし申請すれば、「ビル経営管理士」の称号が得られる。

 ビル経営管理士は、不動産特定共同事業法の業務管理者、総合不動産投資顧問業登録、宅地建物取引業法の取引一任代理等の認可、金融商品取引法の不動産関連特定投資運用業登録要件を満たす。


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