国土交通省は6日、「長期優良住宅の普及の促進に関する基本的な方針」の改正について、パブリックコメント(意見公募)を開始した。
同省では、「住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律」の施行に伴い、長期優良住宅の普及の促進に関する基本的な方針の改正を検討している。その改正案に対する意見を募集する。
改正案では、自然災害による被害の発生の防止、または軽減への配慮に係る事項を追加。災害の危険性が特に高い区域にある場合には、認定を行なわないことを基本とする旨を盛り込んでいる。また、災害のリスクに応じて建築の禁止から制限まで建築規制の内容に幅がある区域にある場合には、所管行政庁の判断で認定を行なわないことなどが示されている。
募集期間は10月5日16時59分まで。詳細はホームページを参照。

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