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既存住宅販売量指数、6月は前月比2.9%増

 国土交通省は30日、2021年6月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は112.5(前月比2.9%増、前年同月比17.0%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は106.3(同5.0%増、同18.6%増)。

 戸建住宅は110.9(前月比2.2%増)、マンションは116.5(同5.0%増)、30平方メートル未満を除くマンションが102.3(同3.0%増)だった。

 都市圏別では、南関東圏が合計118.6(同4.4%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと106.0(同2.6%増)。名古屋圏は合計110.0(同0.8%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと107.3(同1.4%減)。京阪神圏は合計105.3(同0.4%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと96.6(同1.7%減)となった。


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