不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

座間駅の駅前広場をオープン/小田急電鉄

「ざまにわ」

 小田急電鉄(株)は座間市と連携し、商業施設「小田急マルシェ座間1」(神奈川県座間市)1階の共用エリアに駅前広場「ざまにわ」を11月6日にオープンする。

 同広場は、小田急「座間」駅前の「小田急マルシェ座間1」のリノベーション事業により創出された約340平方メートルのエリアを活用し、2021年3月に「(仮称)みんなのひろば」として運用を開始。地域住民が植栽するなどしてコミュニティスペースとして完成した。

 ベンチや芝生ゾーンは地域のコミュニティゾーンとして一般開放する。事前に予約サイトから申請することで、催し物の開催も可能。

 また、近接する「小田急マルシェ座間2」のレンタルスペース「(仮称)みんなの会議室」の名称も、同日付で「ざまのま」に変更する。コワーキングスペースとしても使える地域交流の場で、Wi-Fiやエアコンを完備。面積は約42平方メートル。座席数は最大20席。

 同社グループと座間市は「ざまにわ」「ざまのま」に加え、駅前の団地再生プロジェクトによって生まれ変わった「ホシノタニ団地」の運営など、循環型経済の実現に向けて協力しており、今後もイベント開催等を通じた新たな地域コミュニティ―形成と市内の活性化を目指す。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら