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秋葉原エリア4棟目のアパホテル開業

「アパホテル<秋葉原駅東>」外観

 アパホテル(株)は2日、秋葉原エリア4棟目となる「アパホテル<秋葉原駅東>」(東京都千代田区、総客室数168室)を開業した。

 東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅徒歩2分、JR各線・つくばエクスプレス「秋葉原」駅徒歩5分に立地。鉄骨造地上11階建て。客室は、スタンダードルーム(166室)とデラックスツインルーム(2室)を用意した。宿泊料金は、スタンダードルーム1人利用で1万8,000円(税込み)~。

 全室に50型以上の大型液晶テレビを設置。館内案内をテレビ画面に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」や、200タイトル以上を無料で見られるアパルームシアター「VOD」を導入。また、照明スイッチ、空調リモコン等を集約させた枕元集中コントローラーなども標準仕様とした。
 その他、1秒チェックイン機(アプリチェックイン専用機)を導入し、チェックイン手続きを大幅に簡素化した。

 共用施設として、1階には24時間利用可能な無人型ミニコンビニを用意した。
 また、ホテルとは別にエントランスを備えた賃貸マンション「アパラザール<秋葉原駅東>」(総戸数6戸)も併設する。

 開業記者発表で挨拶したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は「秋葉原駅東の開業に伴い、秋葉原エリアは東西南北4ホテルの体制となった。コロナウイルスの感染者数が減っていることから、来春には終息すると考えている。これからも超低金利をチャンスと捉え投資して行きたい」などと話した。


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