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札幌市の駅前再開発、街区名「苗穂ヒラクス」に

「苗穂ヒラクス」イメージ

 北3東11周辺地区市街地再開発組合および大和ハウス工業(株)、(株)コスモスイニシア等4社は「北3 東11 周辺地区第一種市街地再開発事業」(札幌市中央区)のA街区・B街区の名称を「苗穂ヒラクス」に決定したと発表した。

 同再開発事業は、JR函館本線「苗穂」駅前の敷地約1万5,000平方メートルを、住宅・商業施設・医療施設で構成するA・B街区(苗穂ヒラクス)、寺院施設が集積するC街区、業務施設を建設するD街区に分け開発するプロジェクト。

 苗穂ヒラクスは、旧A街区をEAST(敷地面積約4,282平方メートル)、旧B街区をWEST(敷地面積約7,531平方メートル)とする。EASTには分譲マンション「プレミストタワーズ札幌苗穂アクアゲート」(地上25階建て、総戸数204戸)、WESTには分譲マンション「プレミストタワーズ札幌苗穂ブライトゲート」(地上27階建て、203戸)を開発中。それぞれ低層階に商業施設や医療施設が入居する予定。2棟合わせて同区最大級の高層ツインタワーマンションとなる。また、WESTではアクティブシニア向け分譲マンション「イニシアグラン札幌苗穂」(地上13階建て、総戸数77戸)も開発する。全ての建物が、同駅と直結する。

 EASTは2021年11月下旬、WESTは22年4月下旬に竣工する予定。


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