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JARES、27日に秋季全国大会

 (公社)日本不動産学会(JARES)と資産評価政策学会は、2021年度秋季全国大会シンポジウムを27日にオンライン形式で開催する。

 今回のテーマは「大阪府・市が提案する大阪市のスーパーシティ構想と近未来におけるスーパーシティの都市社会の課題」。大阪府・市が国に提案しているスーパーシティ構想を出発点として、規制緩和と規制改革特区に関連する法制度や、個人情報を扱う上での問題点と可能性といった多様な側面から、専門家を招き近未来における都市社会の直面する課題について議論していく。

 シンポジウムでは、まず大阪市ICT戦略室スマートシティ推進担当課長の梅田昌彦氏が、「大阪府・市が提案するスーパーシティ構想」についてディスカッションテーマを提供。その後、専門家によるラウンドテーブル・ディスカッションを実施する。立命館大学政策科学部教授の鐘ヶ江 秀彦氏をコーディネーターとし、パネリストに梅田氏のほか駒澤大学文学部准教授の瀬戸寿一氏らを招き、意見交換を行なう。

 Zoomによるオンライン形式で開催。定員500人で、参加は無料。22日までにJARES事務局への事前登録が必要。詳細はJARESの公表資料を参照。


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