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京都で自然派ラグジュアリーホテルを開発/サムティ他

「Six Senses(シックスセンシズ) 京都」完成イメージ

 サムティ(株)は12日、同社グループがウェルス・マネジメントグループ(東京都港区、代表取締役社長:千野和俊氏)と共同出資し開発する、自然派ラグジュアリーホテル「Six Senses(シックスセンシズ) 京都」(京都市東山区、客室数81室)に着工したと発表した。

 「シックスセンシズ」は、世界的なホテルチェーンのIHG Japan Management 合同会社(インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ)が展開する高級ホテルブランド。自然派ラグジュアリーリゾートとして、大自然に囲まれた立地で、地域社会・生態系と調和したホテル運営を行なう。今回は国内第1弾となる。

 京阪本線「七条」駅徒歩10分、JR他各線「京都」駅より車で約7分に立地。敷地面積4,857.76平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上4階地下2階建て。客室面積は42~231平方メートル。

 外観・空間デザインは、世界有数のラグジュアリーリゾートを手掛けるデザイン事務所 BLINK Design Groupが行なう。2つのレストラン、3つのバー、スパ、ジム、トリートメントルーム、プールや複数の庭を用意。環境に考慮し、京都・東山の歴史や地域性を生かした独創的な体験ができるラグジュアリーリゾートにしていく。

 開業は2024年春の予定。


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