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メルボルンで約2,500区画の宅地分譲/NTTUD

 NTT都市開発(株)は7日、100%子会社のNTT UD Australia Pty Limited(以下UDA 社)を通じてオーストラリア メルボルン近郊で新たに3つの宅地分譲プロジェクトに着手すると発表した。

 同社はこれまで、オーストラリアにおいて2つの宅地分譲事業を完売・引き渡している。今回は新たに3プロジェクト合計で約2,500区画の宅地を供給する。

 1つ目の「Officer centralプロジェクト」は、メルボルン中心部から南東約45km、車で40分のエリアで行なう。同社が2020年より手掛けている宅地分譲事業(261戸)・Officer Centralプロジェクトが順調に推移していることから、その隣地約12.2haを取得し、事業を拡大。住宅用地229区画やソーシャルハウス(行政から提供されるシングルペアレント家庭や障害者等向けの住宅)を開発する。メルボルン中心部まで直接アクセス可能な駅や高速道路の入り口から近く、また、周囲には教育施設やショッピングセンターが集積する。

 2つ目は、「915 Donnybrook Roadプロジェクト」。メルボルン中心部から北約40km、車で50分に位置する約76.7haで開発する。メルボルン中心部や空港への交通利便性も高く、住宅地として人気のエリア。周辺では同社が以前開発した宅地分譲地「Annadale」を含め、開発が進んでおり、教育機関やショッピングセンターも整備されている。同プロジェクトでは住宅用地1,061区画の他、学校やコミュニティセンター用地・商業用地等も整備する。

 3つ目は、「1056 Taylors Roadプロジェクト」。メルボルン中心部から北西約25km、車で約30分に位置する約93.1haで開発する。メルボルン中心部に通じる高速道路の出入り口から近いため住宅地として人気の立地。ショッピングセンターや教育機関が点在しており、生活利便性も高い。住宅用地1,376区画を開発し、コミュニティ形成を促進するまちづくりにも取り組む計画。


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