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積水他、福岡のオフィスビルを複合施設に建て替え

「(仮称)天神一丁目北14番街区ビル」イメージパース

 積水ハウス(株)、日本生命保険相互会社は13日、「(仮称)天神一丁目北14番街区ビル」(福岡市中央区)の建替計画概要を発表した。

 両社が天神一丁目北ブロック14番街区に所有するビルを、複合施設に建て替えるプロジェクト。敷地面積約3,050平方メートル、延床面積約3万9,300平方メートル、地下2階地上18階建て。

 福岡市が進める「感染症対応シティ」の実現に向け、オフィスの自然換気システムの導入や、通行量の多い箇所への非接触検温センサー設置等に取り組み、ポストコロナに対応した安全・安心なビルを建設する。

 明治通りから昭和通りをつなぐ新たな都市計画道路天神通線と一体となった、幅員8mのゆとりある歩行者空間(プロムナード)を形成。プロムナード沿いの常緑並木や、地下から地上までつながる壁面緑化を配置することで、ヒートアイランドの抑制、CO2の削減等の環境負荷低減に貢献する。また、照明や空調設備等の高効率機器の採用や、外壁の遮熱性向上等の取り組みにより、省エネ性能の高いビルを目指す。

 竣工は2025年3月の予定。


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