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分譲マンション賃料、23区は3ヵ月ぶり下落

 (株)東京カンテイは15日、三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出している。

 首都圏の平均賃料は3,307円(前月比0.0%)とほぼ横ばい。都県別では、東京都は23区が3,813円(同0.4%下落)と3ヵ月ぶりに下落するなど3,723円(同0.4%下落)と下落、神奈川県も2,385円(同0.3%下落)、埼玉県も1,766円(同1.0%下落)と下落した。千葉県のみ築浅事例の増加で1,783円(同2.2%上昇)と大幅上昇となった。

 近畿圏は主要エリアの上昇で1,988円(同1.2%上昇)。大阪府は2,173円(同1.9%上昇)と4ヵ月ぶりの上昇。兵庫県も1,699円(同1.1%上昇)と2ヵ月連続の上昇。

 中部圏は1,875円(同0.8%上昇)。愛知県も1,909円(同0.5%上昇)と揃って上昇している。


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