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京王沿線での“近居”を支援するキャンペーン

 京王電鉄(株)と京王不動産(株)は23日、「京王沿線近居応援&定期券購入キャンペーン」を実施すると発表した。

 親世帯と子世帯が日常的に往来できる距離に住むことで、それぞれのプライベート空間を確保しながら、育児や介護など助け合いながら暮らす「近居」に着目したキャンペーン。
 対象は、京王不動産の対象営業所で売買・賃貸契約をした人のうち、稲城市、多摩市、八王子市、日野市のいずれかで、親世帯・子世帯同士が直線距離5km以内で近居をスタートする人。(独)都市再生機構(UR都市機構)や東京都住宅供給公社(JKK東京)が行なっている近居に対する割引支援制度、多摩市の近居に関する助成金交付制度の利用者も対象となる。

 実施期間は、2022年1月17日~12月31日。キャンペーン実施期間中に近居特典申請をすると、京王不動産より「京王沿線近居応援カード」が進呈され、近居する際の住宅の契約時から京王グループの施設で優待が受けられる。京王不動産では、売買の仲介手数料が10%OFF、仲介物件の手数料が50%OFFになるなど。
 また、京王沿線外からの転居で近居を開始した人が、京王線の区間を含む鉄道定期券(6ヵ月)を購入した場合、定期券1枚につき、京王グループ各社で利用できるギフトカード2,000円分がもらえる。


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