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気密性・断熱性高めた住宅を発売/ヤマト住建

「エネージュNEXT」イメージ

 ヤマト住建(株)は5日、気密性・断熱性を高めた住宅「エネージュNEXT」を発売すると発表した。

 屋根、壁、基礎に硬質ウレタンフォームやビーズ法ポリスチレンフォーム等を用いるW断熱を採用。窓も断熱性が高い厚さ最大31mmの樹脂サッシトリプルガラスとすることで、高断熱・高気密を実現する。壁や窓からの熱の逃げやすさを示す「UA値」は、HEAT20((一社)20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会が策定した断熱性能水準)のG2レベルを上回る水準とする。

 また、(一社)長寿命住宅普及協会による建物価値の保証制度「Best Value Home(ベストバリューホーム)」への加入を組み込んだ。同制度は、建物の基礎構造部分の性能が高品質であることを第三者が検査し、リフォーム情報やメンテナンス情報を蓄積。建物を売却する際、明示した建物資産価値と売却額に差異が生じた場合、その差額を保証する。

 創業35周年記念のキャンペーン価格で30坪1,995万円(税込み、付帯工事費別)。同社店舗があるエリアで販売を進める。


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