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管理業者登録制度、全会員登録目指す/日管協東京

「昨年の賃貸住宅管理業法の完全施行により、賃貸住宅管理業者の役割はさらに大きなものとなった」と話す塩見支部長

 (公財)日本賃貸住宅管理協会東京都支部(支部長:塩見紀昭氏)は7日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で、2年ぶりとなる新年会を開催。会員、来賓など300名超が参加した。

 冒頭、日管協会長でもある塩見氏が挨拶。同氏は「リアルで新年会を開催することには賛否両論あったが、こうして皆さんにお会いできることにわくわくしている」とした上で「昨年の賃貸住宅管理業法の完全施行により、賃貸住宅管理業者の役割はさらに大きなものとなった。同法による賃貸住宅管理業者登録制度については、全会員の登録を目指していく。法律施行を追い風に、支部会員数は700社を超え、日管協最大の支部となった。それだけに、われわれの行動は影響力があり、責任も大きい。安全安心快適な賃貸住宅管理を目指しがんばっていきたい」などと抱負を述べた。

 また、来賓として挨拶した国土交通省不動産・建設経済局不動産業課長の井﨑信也氏は「6月15日に賃貸住宅管理業者登録制度の登録経過措置期間が終わる。現時点で3,200者を超える登録がされているが、まだまだ少ない。日管協さんには会員の早期登録申請にご協力いただきたい」などと話した。


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