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ギャラリー等で排出する全てのCO2をオフセット

 東急不動産ホールディングス(株)は13日、東急不動産(株)が開発する新築分譲マンション等のマンションギャラリーのCO2排出量を2021年度よりオフセットすると発表した。

 同社は「緑をつなぐプロジェクト」を実施し、11年より森林保全活動等を行なっている。適切な森林管理によるCO2の吸収量をクレジットとして国が認証する制度を利用し「J-クレジット」を取得している。マンションギャラリーのCO2排出量も、それを活用してオフセットする。

 この取り組みにより、21年度は年間約130tのCO2排出量がオフセットできる見込み。同社が使用するマンションギャラリーと引き渡し前のインフォメーションサロンで排出するすべてのCO2を埋め合わせできる。

 この取り組みは次年度以降も継続する予定。


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