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中国とインドネシアで「イオンモール」着工

「(仮称)イオンモール杭州銭塘新区」外観イメージ
「イオンモール デルタマス」外観イメージ

 イオンモール(株)はこのほど、中国・浙江省杭州市で「(仮称)イオンモール杭州銭塘新区」を、インドネシア共和国で「(仮称)イオンモール デルタマス」をそれぞれ着工した。

 「杭州銭塘新区」は杭州市での第2号店で、2021年3月に杭州市東部で誕生した銭塘区に位置。20年末に地下鉄が開通したほか、浙江省が推進するスマートシティ「未来社区」が開発中であるなど、今後人口の増加や発展が期待できるエリア。敷地面積約8万9,000平方メートル、延床面積約21万3,000平方メートル。開業は24年の予定。

 「デルタマス」は、インドネシアでの第5号店で、ジャカルタ特別州を中心とした首都圏の東部ブカシ県デルタマスシティに位置する。デルタマスシティは約3,200haにも及ぶ世界最大規模の都市開発事業。同施設を地域コミュニティの中核施設として提供していく。敷地面積約20万平方メートル、延床面積約15万3,000平方メートル、賃貸面積は約8万5,000平方メートル。開業は24年春の予定。


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