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再エネ事業拡大に向け350億円を投資/森トラスト

 森トラスト(株)は27日、再生可能エネルギーの開発から運営、販売までを一気通貫で手掛ける(株)Looop(東京都台東区、代表取締役社長:中村 創一郎氏)と業務提携したと発表した。

 同社グループは、2012年より再生可能エネルギー事業を始動。福島県、滋賀県の遊休土地を活用した太陽光発電所を整備してきた。21年にはグループのサステナビリティ推進ビジョンを策定し、「再生可能エネルギーの使用・普及、および安定的供給の拡大」を掲げている。

 同社は今般、固定価格買取制度(FIT)認定を受けた太陽光発電所の取得等、再生可能エネルギー事業の拡大に向けて総額350億円の投資枠を設定。今回の業務提携を通じて、Looop社と協働で太陽光発電所の取得を推進すると共に、取得した発電所において、太陽光パネル等の機器の補修・交換などを通じて発電量の改善を行なうことで、再生可能エネルギーの安定的供給を目指す。


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