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既存住宅販売量指数、10月は前月比横ばい

 国土交通省は31日、2021年10月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は107.3(前月比0.04%減、前年同月比5.0%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は100.8(同0.6%減、同4.9%増)。

 戸建住宅は106.7(前月比0.8%減)、マンションは106.1(同0.8%減)、30平方メートル未満を除くマンションは91.5(同2.2%減)だった。

 都市圏別では、南関東圏が合計108.2(同1.9%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと99.1(同2.1%減)。名古屋圏は合計109.5(同0.1%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと105.8(同0.4%増)。京阪神圏は合計107.1(同1.8%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと94.5(同0.0%)となった。


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