大和ハウス工業（株）と同社グループの（株）フジタは1日、マルチテナント型物流施設「DPL 兵庫川西」（兵庫県川西市）を着工したと発表。
両社が共同出資して組成した川西石道特定目的会社が手掛ける。新名神高速道路「川西IC」から約800mで、近畿エリアのみならず西日本エリアにも短時間でアクセス可能な立地。また能勢電鉄妙見線「畦野」駅から約3.3km、かつ近隣には阪急北ネオポリス地区をはじめとする大規模ニュータウンがあり、職住近接の就労環境を実現できる。
敷地面積約4万1,304平方メートル、延床面積約8万9,065平方メートル。鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造地上4階建てで、事業継続に配慮し、免震システムを採用する。最大12テナント企業の入居が可能で、総事業費は約200億円。
竣工は2023年9月30日、稼働開始は10月1日を予定。