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近鉄不、難波でスマートスピーカー採用のホテル

「フォーズホテル 近鉄 大阪難波」外観イメージ

 近鉄不動産(株)は、3月18日に宿泊特化型ホテル「フォーズホテル 近鉄 大阪難波」(大阪市中央区、総客室数69室)を開業する。

 近鉄・阪神「大阪難波」駅から徒歩1分に位置する。大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば」駅等複数路線の利用が可能で、観光中心地である道頓堀エリアも徒歩圏内の立地。敷地面積390.59平方メートル、延床面積2,053.74平方メートル、鉄骨造地上15階建て。運営は(株)近鉄・都ホテルズに委託する。

 アフターコロナを見据え、スタッフと非対面で利用可能な自動チェックイン機の導入、ホテル全館における抗ウイルス・抗菌加工の実施等を行なう。最上階の15階には露天風呂を備えた大浴場を設けた。

 客室は、ダブルルーム41室(15~17平方メートル)、ツインルーム27室(18~20平方メートル)、ユニバーサルルーム1室(20平方メートル)を用意。全室でシャワーブースとトイレをセパレート。スマートスピーカーも設置し、利用客への観光案内や各種問い合わせ対応など、最新の非接触型のデバイスによってホテルのコンシェルジュ機能を提供する。また一部客室では、スマートスピーカーを介して音声で客室内の機器(空調・照明・TV)の操作を可能とした。これは国内のホテルでは初の取り組み。

 予約開始日は2月1日。


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