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小田急不動産（株）はこのほど、新築賃貸マンション「リージア曙橋」（東京都新宿区、総戸数78戸）を竣工。4日、報道陣に公開した。
同物件は、都営新宿線「曙橋」駅より徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅より徒歩9分に立地。敷地面積約403平方メートル、延床面積約2,994平方メートル、鉄筋コンクリート造地上13階建て。都心居住を志向する単身者やDINKS、個人事業主などをターゲットとする。
住戸は専有面積25.90～51.81平方メートル。間取りは1K（65戸）を中心に、1LDK（11戸）、2LDK（2戸）を用意した。最上階のプレミアムグレードの住戸は、キッチンの天板に御影石を採用、ステンレスのレンジフードも設置するなど、内装仕様をグレードアップした。住戸全体では、最大10Gbpsのインターネットサービスを導入。テレワークニーズに対応する。玄関ドアにはスマートロックとし、非接触で鍵の解錠ができるようにした。
賃料は1Kが11万5,000～12万9,000円、1LDKが22万2,000～26万円、2LDKが31万～32万円。
2階共用部には、ロードバイク等を安全に保管できる有料駐輪場を整備。ラックタイプに加え、個室のガレージタイプ（4室）も用意した。料金はラックが月額3,300円、ガレージが月額6,600円。また最上階には屋上庭園も設置。今後、入居者から要望があれば、Wi-Fiの整備やテレワークスペースの設置等も検討していく。
8日よりリーシングを開始し、順次入居開始する予定。
同社は2029年までに賃貸業における資産規模1,000億円を目指しており、今後も小田急線沿線だけでなく、東京都心部を中心に賃貸物件の開発を推進していく。
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