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既存住宅販売量指数、11月は前月比3.4%上昇

 国土交通省は28日、2021年11月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は111.9(前月比3.4%増、前年同月比0.9%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は105.5(同3.8%増、同0.7%減)。

 戸建住宅は111.5(前月比3.6%増)、マンションは112.1(同3.9%増)、30平方メートル未満を除くマンションは97.1(同2.8%増)だった。

 都市圏別では、南関東圏が合計112.9(同3.7%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと103.5(同3.8%増)。名古屋圏は合計118.1(同7.0%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと113.0(同5.8%増)。京阪神圏は合計109.7(同1.7%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと97.4(同2.5%増)となった。


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