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関西圏で最大規模の物流施設を開発/ESR

「ESR川西ディストリビューションセンター」完成イメージ。左が1期目A・B棟

 ESR(株)は1日、関西圏で最大規模となる物流施設「ESR川西ディストリビューションセンター」(兵庫県川西市)を開発すると発表した。

 兵庫県川西市東畦野、東多田の各一部に敷地面積50万5,647平方メートルの土地を購入、開発を進めていく。新名神高速道路「川西IC」より3.8kmに位置。2023年に予定する新名神高速道路の全面開通によって、神戸・京都などの近畿エリア、広域には西日本エリアへの配送が可能となる。また能勢電鉄妙見線「一の鳥居」駅より徒歩2分と、公共交通のアクセスにも優れる。

 第1期としてマルチテナント型物流施設2棟(A・B)を建設する。敷地面積14万4,852平方メートル。延床面積はA棟8万9,800平方メートル、B棟9万5,700平方メートル。ともに免震構造地上6階建て。着工は23年7月、竣工は24年12月を予定する。総投資額は502億円。

 2期は25年以降に物流施設2棟を建設する予定。


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