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小田急不、船橋で物流施設を竣工

「小田急不動産ロジスティクスセンター船橋」外観

 小田急不動産(株)は2日、第2弾となる物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター船橋」(千葉県船橋市)を2月28日に竣工したと発表した。

 東関東自動車道「谷津船橋IC」より約1.6km、京葉道路「花輪IC」より約2.6kmの物流施設が集積する湾岸地域に立地。JR京葉線「南船橋」駅より徒歩16分と、ワーカーの通勤利便性も高い。敷地面積6,314平方メートル、延床面積1万9,243.30平方メートル、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造地上5階建て。

 倉庫スペースは床荷重1.5t/平方メートル、柱スパン10m×10.2m、梁下有効天井高5.5mを確保。荷物用エレベーター2基、垂直搬送機4基も完備し、上階への荷物の移動を効率化する。また屋上に受電設備を設置することで、高潮や地震による地盤の液状化等といった自然災害時のBCP対策にも配慮した。

 なお2022年8月には第3弾物件となる「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター一宮」(愛知県一宮市)が竣工する予定。また22年1月には福岡県で第4弾物件の開発用地も取得している。引き続き全国各地で物流施設の開発を推進していく。


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