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「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」開業

「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」外観
ツインの客室

 積水ハウス(株)は1日、「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」(名古屋市中区、全360室)を開業した。

 名古屋市営地下鉄東山線「伏見」駅から徒歩8分、「名古屋」駅からも徒歩18分の立地。地上12階建て。同社は2017年、読売新聞東京本社(東京都千代田区、代表取締役社長:山口寿一氏)から同事業計画の選定を受け、プロジェクトマネジメント、建物の設計・施工を進めてきた。運営はマリオット・インターナショナルに委託する。

 建物は外観をシックなデザインで仕上げたほか、共用部にはホテル前を流れる堀川からインスパイアされたアート作品を随所に展示している。MICE対応施設として、会議なら最大500人、宴会なら最大250人まで利用可能な大規模ホール(440平方メートル)ほか、複数の宴会場を設けた。

 客室は、キング・ツインの両タイプを基本としつつ、ソファベッド付きの客室、コネクティングルームなども備えた。「現代的なスタイル」をテーマに上質なベッド、レインフォールシャワー付きの浴室、無料の高速インターネットやフラットスクリーンテレビを設置。装飾に抽象的なボタニカルモチーフを採用しつつ、アクセントとして名古屋に伝わる有松絞りの生地をクッションを採用した。


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