大和ハウス工業（株）はこのほど、CBREインベストメントマネジメント・ジャパン（株）および（株）大林組と協同で開発するマルチテナント型物流施設「（仮称）神戸長田物流センター」（神戸市長田区）を着工したと発表した。
同プロジェクトは、3社が共同出資する「神戸ベイ特定目的会社」が開発する2棟（西棟・東棟）構成の大型施設。阪神高速3号神戸線「若宮IC」から約2.1km、「湊川IC」から約2.3kmと、近畿エリアから広域には中国地方や四国地方への配送拠点としても対応が可能な立地。
全体の延床面積は約14万5,000平方メートル。貸床面積約4,000平方メートルから入居でき、最大16社（西棟：12社、東棟：4社）のテナント企業に対応する。
西棟は敷地面積約5万181平方メートル、延床面積約8万4,000平方メートル。鉄筋コンクリート造＋鉄骨造3階建て。
東棟は、敷地面積約2万8,877平方メートル、延床面積約6万1,780平方メートル。鉄筋コンクリート造＋鉄骨造地上4階建て。
竣工は西棟が2023年7月、東棟が同年10月の予定。