不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

恵比寿でPark-PFIにより公園リニューアル

恵比寿南一公園イメージ画像

 サッポロ不動産開発(株)とスターツCAM(株)は10日、Park-PFI事業「恵比寿南一公園改良整備事業」(東京都渋谷区)に応募し、渋谷区から2例目の事業者として選定され、2022年1月に着工したと発表した。

 サッポロ不動産開発を代表企業に、スターツCAM(株)、UDS(株)と共同事業体を構成。子育て、地域交流、コミュニティ拡大に貢献する公園づくりを目指し、区立公園のリニューアルを行なう。スターツグループは初のPark-PFI事業となる。

 同公園は、JR「恵比寿」駅徒歩8分に立地。面積は2,016.79平方メートル。公募対象の公園施設は鉄骨造地上2階建て、建築面積143.1平方メートル。延床面積286.2平方メートル。施工はスターツCAM、設計・監理はUDS。また(株)スターツ総合研究所が事業推進を支援する。

 既存樹や現存する公園施設を残し、渋谷区が拡大を図る「プレーパーク」(既存の遊具がなく、子供たちが個性を発揮して遊びをつくり出すことのできる遊び場)を設置。新たな公園施設として、ペットと共に利用できるカフェやペットの一時預かり機能(ペットサロン・ホテル)、屋内多目的スペースでのドッグラン等も設置する予定。

 竣工は7月、開園は9月の予定。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら