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近畿圏マンション、平均価格・単価の上昇続く

 (株)不動産経済研究所は17日、2022年2月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,378戸(前年同月比19.8%減)と、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。契約率は79.2%(同0.7ポイント上昇)と、3ヵ月連続70%台を維持している。

 1戸当たりの平均価格は4,433万円(同12.1%上昇)と、2ヵ月ぶりの上昇となった。1平方メートル単価は79万1,000円(同8.2%上昇)と、4ヵ月連続の上昇で、タワーマンションの発売が影響し、調査開始以来過去最高値となった。

 月末時点の販売在庫数は3,884戸で、前月末から199戸減少した。即日完売物件は、「ジオ西宮北口瓦林町レジデンス」1期7~9次など4物件8戸。

 3月の発売戸数は1,500戸程度を見込む。


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