野村不動産（株）は、実証を進めるシェアハウス＆コワーキングスペース事業「TOMORE プロジェクト」において、2021年11月より会員向けに展開してきた「TOMORE zero」（東京都中央区）の会員登録が、開始後約3ヵ月で1,000名を突破したと発表した。これを受け新たに月額メンバーシップを開始。会員サービスを拡充することで、本格的な事業化に向けた実証プロセスを推進していく。
「TOMORE zero」は、東京・日本橋人形町に、メンバーが利用できるコワーキングスペースとして開設。ただ働くだけではない、メンバーが集い、コミュニティを育むイベント等の開催により「共創」が生まれる空間を目指してきた。これまでは会員であれば誰でも利用できる仕組みだったが、メンバーを固定化することで、よりコミュニケーションの活性化を促進するため、4月より月額メンバーシップを導入。月3回利用のライトプラン（月額4,490円）から回数制限のないコアプラン（月額1万6,980円）まで3つの事前登録特別プランを用意した。合わせて、これまでは平日のみ利用可能だったが、土日祝も利用可能とし、利便性を向上させる。