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ダイビル、全保有ビルをCO2フリー電力に

 ダイビル(株)は24日、2022年4月に、国内に保有するすべてのビルについて、CO2フリー電力への切り替えを完了すると発表した。

 21年10月、同取り組みについて決定。同年12月に「ダイビル本館」ほか4棟へ導入した。

 今年4月には、「日比谷ダイビル」など4棟の切り替えが決まっていたが、さらに12棟を追加決定。全20棟の切り替えを完了する。20棟のCO2排出量削減効果は年間2万6,000tで、一般家庭1万4,000世帯分。

 導入する電力は、発電場所のトラッキング情報を追加した非化石証書付き電力。テナントは使用した電力のCO2排出量をゼロにでき、テナントの環境面での企業価値向上につなげる。


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