野村不動産（株）は29日、高機能物流施設「Landport（ランドポート）小牧 ANNEX」（愛知県小牧市）が満床で竣工したと発表した。
「小牧IC」より約6.4km、名鉄小牧線「味岡」駅徒歩約13分に立地。敷地面積は約5,936平方メートル。建物は延床面積約1万149平方メートル、鉄骨造地上5階建て。耐震構造のビル型となる。
車両と倉庫の高さを水平にする「テーブルリフター」の採用により、精密機器の荷役効率を向上させた。また、倉庫部1・2階は梁下有効高を6.5mとし、高い保管効率を実現。大庇の採用によりバース部の無柱化を実現し、荷捌きの効率を向上させている。
すでに「Landport八王子」にも入居している（株）新開トランスポートシステムズの1棟利用が決定済み。
今後は、「Landport京都南」（2023年2月竣工）や「Landport福岡久山」（23年5月竣工）など、首都圏エリア以外への施設拡大も加速していく。