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タカラLグループの発電所に大阪ガスが出資

 (株)タカラレーベンは29日、大阪ガス(株)がタカラレーベンの関係会社である(株)レーベンクリーンエナジー(以下、LCE)が開発した中小型太陽光発電所が保有・運営するレーベンエナジー1号合同会社(以下、レーベンエナジー)に出資参画したと発表。

 タカラレーベングループは、LCEによる小規模太陽光発電所の全国での開発を中心とした再エネ電源の開発・運営に取り組んでいる。一方の大阪ガスは、太陽光の大規模な開発用地が減少していることから、ディベロッパーとの協業により、中小型を中心に事業用太陽光発電所を多拠点で開発・協働保有する活動を推進中。こうした理由から、今回の出資参画に至った。

 なおレーベンエナジーにはタカラレーベンのほかLCE、リコーリース(株)、ACAブリッジ合同会社(以下、ACAB)が出資しており、大阪ガスは、ACABから出資持分の一部を取得することで出資参画する。

 タカラレーベングループと大阪ガスは、今後の継続的な協業に関しても合意しており、中小型を中心としたFIT太陽光発電所や非FIT太陽光発電所の共同開発・共同保有についても取り組みを進める考え。


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