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「金沢物流センター」を稼働/大和ハG

「金沢物流センター」外観

 大和ハウスグループの大和物流(株)は3日、物流施設「金沢物流センター」(石川県白山市)の稼働を開始した。竣工は3月25日。

 同社は北陸エリアにおいて、5棟の物流施設を運営。各拠点とも満床が続いていたことから、事業基盤の強化を図るため、同センターを開発した。

 北陸自動車道「美川IC」から約2.0km、「徳光スマートIC」から約3.1kmに位置し、北陸エリアの主要都市に短時間でアクセスできる立地。敷地面積約2万2,530平方メートル。建物は鉄骨造地上2階建て。延床面積約2万3,816平方メートル。床荷重は、全フロア1平方メートル当たり2.0t。梁下有効天井高は5.5m以上、柱間隔は10m以上を確保している。倉庫1階には、中央車路方式を採用し、天候に左右されることなく屋内で入出庫作業ができるようにした。

 また、屋上に約1,000kWの太陽光パネルを敷設。発電した電力を施設内で利用すると共に、固定価格買取制度を通して余剰電力を売電する。2023年度を目途に大和ハウスグループが建設・運営・管理する再生可能エネルギー発電施設の再生可能エネルギー価値(トラッキング付非化石証書)を付加した電力を採用し、施設運営に要する電力を100%再生可能エネルギーで賄う予定。


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