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米子のバイオマス発電所が稼働/東急不他

「米子バイオマス発電所」

 東急不動産(株)と三菱HCキャピタル(株)、中部電力(株)、シンエネルギー開発(株)、三光(株)の5社が出資する「米子バイオマス発電合同会社」は、開発を進めてきた「米子バイオマス発電所」(鳥取県米子市)の建設工事を完了。2日より営業運転を開始した。

 同発電所は、木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)を燃料とした、発電出力約5万4,500kWの木質バイオマス発電所。再生可能エネルギーの固定買取制度による売電を行ない、想定年間発電電力量は約3.9億kWh(一般家庭約12万5,000世帯分相当)。

 同事業で使用するPKSは、2021年に資源エネルギー庁より示されている「事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電)」に基づく、持続可能性の確保に関する自主的な取り組みを実施。国際的に認知された認証を取得したPKSの調達に努めていく。


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