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心斎橋のアパホテルが開業

「アパホテル〈なんば心斎橋東〉」外観

 アパホテル(株)は12日、「アパホテル〈なんば心斎橋東〉」(大阪市中央区、総室数202室)を開業した。

 同ホテルは大阪メトロ堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩2分、大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩6分に立地。鉄骨造地上10階建て。

 客室はスタンダードルーム199室、デラックスツインルーム3室。客室設備は、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様とし、隣り合う客室をつなげて最大4名が利用可能なコネクティングルームを設置するなど、幅広いニーズに応える構成としている。

 全客室に50型以上の大型液晶テレビを設置し、館内案内をテレビ画面上に集約表示。また、アパグループ創業50周年を記念して、国内の直営アパホテル全店(一部FCホテル)でVOD(有料チャンネル)を無料で公開。宿泊客は滞在中に映画やアニメ等200タイトル以上を無料で視聴することができる。

 アパホテルは、大阪市内で26ホテル・1万1,135室、大阪府内では30ホテル・1万1,587室を展開しているが、2025年に開催が決定した大阪万博とその後の需要拡大を見込んで、大型タワーホテルの開発に注力している。現在、「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」(34階建て、全1,704室、23年1月開業予定)と、「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」(40階建て、全2,060室、24年秋開業予定)を建築中。


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