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東急不初のインド進出。4件の分譲住宅開発に投資

「Inseli Park プロジェクト」外観完成予想図
「71 Midtown プロジェクト」外観完成予想図

 東急不動産(株)は14日、インド AlternativeInvestment Fundを通じた投資により、インドの分譲住宅開発プロジェクトに参画したと発表した。同社がインドで事業を行なうのは初。

 4件のプロジェクトに参画。初弾は南インドの玄関口として古くから栄えるチェンナイ。2~4号案件は同国内における金融・商業の中心地であり最も人口が多いムンバイでの開発だ。

 チェンナイで行なう「Inseli Park プロジェクト」(総戸数808戸)は、州立ITパーク等の複数のIT関連施設、大規模な医療機関、研究所に近接するエリアでの開発。敷地面積約約4万3,767平方メートル。延床面積11万4,207平方メートル。

 ムンバイでは、国立公園隣接地で再開発の手法を用いて行なう「Maverick プロジェクト」(総戸数875戸、敷地面積約7,074平方メートル、延床面積約4万6,416平方メートル)、病院や教育機関集積地で行なう「71 Midtown プロジェクト」(総戸数805戸、敷地面積7,099平方メートル、延床面積約2万9,938平方メートル)、老朽化した公共住宅の建替事業「Vaibhavlaxmi プロジェクト」(総戸数370戸、敷地面積約2,516平方メートル、延床面積約1万6,258平方メートル)に投資した。


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