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セーフティネット住宅の設備改善工事で補助/東京都

 東京都は12日、「東京ささエール住宅(セーフティネット住宅)」の住宅設備の改善工事を行なう貸し主への補助制度を開始した。

 住宅確保要配慮者の居住の安全性を高めると共に、専用住宅の登録を促進し、居住の安定確保を図っていく。

 補助を受けるには、「東京ささエール住宅」の専用住宅に新たに登録することと、交付決定日から10年間専用住宅として登録を維持することが要件となる。補助対象は、バリアフリー改修工事、安全性等の向上に資する附帯設備の設置工事。補助率は補助対象工事費の2分の1。補助上限額は、1棟当たり新規登録住戸50万円。事業規模は300戸。

 申請期間は2023年2月28日まで。


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