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ミサワH、木質系最上位ブランドでLCCM住宅

「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」外観イメージ

 ミサワホーム(株)は、木質系工業化住宅の最上位ブランド「CENTURY」の新商品として、ZEH・LCCM住宅「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」を29日に発売する。

 斜線制限などの敷地条件に対応しながら大容量の太陽光発電システムを搭載できる設計プラン「スマートECOフォルム」を採用。32坪程度の住まいからLCCM住宅を可能とする。また、発電した電力の自家消費率を高めるため、蓄電池および給湯機器を⾃動制御するIoTライフサービス「LinkGates(リンクゲイツ)」を提供。過去の使用電力量や太陽光発電量などのHEMSデータ、気象予測情報などから、AIが翌日の発電量や使用電力量、余剰電力量を予測した利用が可能となる。
 建物ごとに最適な換気量で運転する業界初の「邸別一定風量制御」技術や「HEPAフィルター」を搭載した「フロアセントラル換気システムA7」と全館空調システム「コモンズエア」を搭載し、衛生的な空気環境を提供する。

 また、LDKを透過性のある建具で仕切り、多様なライフスタイルに合わせて家族のつながりを調整できる空間を設定。キッチンを中心とした交流スペース「コミュニケーションハブ+ダイニングラウンジ」と多用途な空間「フレックスコモンズ」の2つの空間を用意するほか、個室の在宅ワークスペース「ミニラボ」も提案する。

 モデルプランは10タイプを用意。2022年度は700棟の販売を目指す。


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