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鳥取砂丘キャンプ場が体験型キャンプグランピング施設に

 ミサワホーム(株)、(株)ミサワホーム総合研究所、ミサワホーム中国(株)の3社が参画するコンソーシアムがこのほど、鳥取市と鳥取県が公募した鳥取砂丘キャンプ場(仮称)運営事業の優先交渉事業者として選定された。

 コンソーシアムは、グランピング事業を展開する(有)アドセンターパルを実施主体とし、地元企業3社も加えた7社で構成。旧サイクリングターミナル、旧柳茶屋キャンプ場、旧こどもの国キャンプ場エリアの3拠点を一体的に整備。鳥取県が新産業創造に向け宇宙産業創出に取り組んでいることから、宇宙・地域・未来をコンセプトとした「TOTTORI SAKYU MOON PARK 鳥取砂丘ムーンパーク(仮)」とすることを提案した。今後、幅広い世代が楽しめる体験型のキャンプ・グランピング施設の整備・運営を計画している。

 2022年7月に基本協定と貸付契約を締結予定。9月に現在の施設などの引き渡しを予定しており、23年の開業を目指して施工・整備を進める。ミサワホームは、コンソーシアムにおいて企画・設計・施工の役割を担当する予定。


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